マッサージ師が体重をかけて背中を押したり、肩を引っ張り上げたりと、身体全部を使うやり方で、コリをほぐしてくれます。熟練の技術者に身体を預ける安心感からか、心からリラックスできてストレスも解消しました。マッサージの開始の前に、部屋着を脱いで全裸になります。まず、ジンジャーやシナモンを合わせたハーブオイルを全身に延ばしたら、てのひらや指先を駆使したマッサージが始まります。頭皮や顔も念入りに揉みほぐしてくれます。部屋にはアロマオイルと南国の花の香りが漂い、どこかの国の女王様になったかのような贅沢なひとときが体験できました。
あまりの気持ち良さに、ここからしばらくは覚えていません。
アイが後で私に教えてくれたのですが、私は快楽の絶頂の叫びを上げ続けたそうです。自分では意識を失っていたので、真実はわかりません。アイが誇張している部分もあると思いますが、快楽の叫び声をヤンさんに聞かれずにすみました。ヤンさんに全裸を見られずにすみました。気を失っていれば、ヤンさんにイタズラされてもわかりませんでした。すべて奥様に感謝しなければ、いけません。
私はアロマテラピーハーブ入りオイルマッサージを選択したつもりだったのですが、奥様の計らいで、古式も含めたすべてを総合したスペシャルマッサージを受けさせてもらったようです。奥様に重ねて、感謝、感謝です(笑)私は「女の歓び」を知ったのかもしれません。今日の夕方から散々悩まされた、身体の芯、心の奥底からジンジンと沸き起こってきたあのHな欲求からすべて解放されて、すがすがしい気分です。ランの花を浮かべたアロマ&フラワーバスにゆっくりと浸かりました。
今まで自分のこともまったく把握できていなかったのですが、辺りを見回す余裕もできました。アイと奥様も、アロマ&フラワーバスに浸かってうっとりと目を閉じています。手足を伸ばしても端から端まで届かない広さの浴槽ですが、3人それぞれ1つずつ浴槽を独占するという贅沢を味わいました。1つの浴槽に数人一緒に入ると、他人の動きで波が生じますが、私専用なので私がじっとしていれば波が生じません。
潜ってもアイや奥様に迷惑がかからないと思い、思いっきり息を吸い込んで、潜水しました。
すると突然、誰かが浴槽に飛び込んできました。私たちが溺れないように見張っていた監視員が、私が溺れたと勘違いして、救助に飛び込んでくれたのです。アイは、大笑いです。
奥様から「ミナさん…!」と怒られてしまいました。監視員は、ナースウェア姿の20歳くらいの美人でした。生地の薄い、薄いベージュ色の半袖の白衣でした。彼女は私を助けるために、制服のまま浴槽に飛び込んでくれました。彼女は全身ずぶ濡れになってしまい、白衣が肌に貼りつき、全身が透け透けになってしまいました。
彼女は自分が悪いわけではないのに私に謝り、立ち上がって浴槽から出ようとしました。彼女が前かがみの態勢をとったため、腰からヒップ周辺の白衣がくっきりと透けて貼りつき、腰からヒップの美しいラインが強調されて、とてもセクシーです。私は思わず“Stop!”と声をかけてしまいました。スタイルの良いイケメン男性のずぶ濡れ姿を、私はもちろん大好きですが、目の前にいる彼女のような美しい女性が制服のままでずぶ濡れになるのを観賞するのも好きです。
彼女に尋ねると、この浴槽に一度ゆっくりと浸かりたかったそうです。どうせずぶ濡れになったので、ゆっくり浸かっていってもらいました(笑)彼女にいろいろなポーズをとってもらい、どういった姿勢をとれば胸や股間が透けるのか、また透けないのかを研究しました。奥様からは「ミナさん、もういい加減にしなさい。」と怒られました。
「はーい、すみません。」と奥様に返事して彼女の身体から手を放しましたが、彼女は日本語が理解できないので浴槽から上がりません。これ幸いと、両目で彼女の胸元の確認を続けました。「びしょ濡れの姿が美しいのは、男性より女性の方かな?」と再認識していると、奥様が「ミナさん、あなたと私の夫は趣味がそっくり同じです。夫と同室の方が良かったですか?今からでも、夫の部屋へ行きたいですか?」と厳しい視線で私を睨みつけます。
「ご主人とは、趣味は全然ちがいます。」と喉まで出かかったのですが、なぜか我慢してその言葉を飲みこんでしまいました。「ヤンさんと私の趣味がそっくり同じ」と奥様に言われて、ショックでした。私はアイに「ヤンさんと私の趣味は似ていないよね?」と助け舟を求めました。その時、お湯に浸かっていた白衣姿の従業員が私にお尻を向けて、浴槽の縁をまたぎ、出ようとしました。ヒップラインの曲線が美しいです。
「同性だから許されるだろう」と軽い気持ちで、私は彼女の太腿の白衣の裾をめくって、下着の透け具合を確認しようとしました。悪気は全然なかったのですが、浴槽から出ようとしている彼女の白衣を後ろから引っ張った形になりました。それが原因で、彼女はバランスを崩して「キャーッ」と叫びながら、お尻から浴槽に落ちてきました。私は予想外の事態に驚きましたが、全身を使って彼女を受けとめました。彼女も私も頭の先からずぶ濡れになりましたが、私が抱きとめたので彼女に怪我はなかったようです。ただ、彼女は少しお湯を飲んでしまい、しばらく咳き込みました。
私は“I’m sorry.”と謝って、彼女を抱き抱えたまま、彼女の背中をさすりました。しばらくすると彼女は落ち着いたようで、再び私にお尻を向けて浴槽からゆっくりと慎重に上がりました。わずかな時間でしたが、ヒップラインの透け具合が彼女の動きとともに微妙に変化するのを、下からじっくりと観察することができました。彼女が部屋から出ていくと、アイは「セクハラの悪質度は、ミナの方がヤンさんよりずっとひどいよ。」と私を批判し始めました。
「彼女が無抵抗であるのをいいことに、彼女の胸やお尻や股間を撫で回したでしょう。奥さんに注意された後も、彼女のスカートをめくって下着を覗いたでしょう。挙句の果てに、逃げようとする彼女を再び浴槽に頭から引っ張り込んで、抱き付くは、再び彼女の身体を撫で回すは、浴槽から出る彼女をイヤらしい視線で舐めまわすように凝視するは、もう最悪よ。今日のミナは、どうかしてるよ。反省したら。」と厳しい口調で、一方的に言われてしまいました。
アイから厳しく批判されて、私は「アイだってさっき私に制服を着させて、シャワーを浴びせて透け透けにさせたじゃない。さらに、私のスカートをめくって、下着の透け具合も確認していたじゃない。私がセクハラならば、アイも立派なセクハラだよ。」と思わず言い返してしまいました。
するとアイは「白衣の彼女が抵抗しなかったのは、ミナが客なので抵抗できなかったからよ。彼女はいやがっていたじゃない。『いやがる人物に対して性的な行為を無理強いすること』を『セクハラ』と呼ぶのよ。ミナの行為は『オヤジの行為』そのものよ。私はミナに対して似たような行為をしたけれど、ミナは喜んでいたよ。ミナは同意していたでしょう。いやがっていなかったでしょう。だから私の行為はセクハラではなく、ちょっと『Hな遊び』なだけです。」と勝ち誇ったように言います。
奥様にも「ミナさん、あなたはアイさんともそういった下品な行為をしたのですか?ミナさんは、女性の方が好きなの?そういった趣味なの?」とたたみ込まれてしまいました。私は2人に厳しく責められて、凹んでしまいました。私は、奥様の質問に答えられませんでした。しゃべろうとすると、涙が出そうになりました。
以上 文章提供 投手ミナ 編集 テツロウ
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