アジア一ツ星食堂
ごはんもの その4
| ご飯もの | その1 | その2 | その3 | その5 | |
| 麺類 | その1 | その2 | その3 | その4 |
| 鶏の甘酢炒めごはんかけ パッド ピアウワーン ガイ ラ カーオ 25バーツ | |
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日本に酢豚という料理がある。その豚を鶏にした変化形。メインの部分は鶏だけではなく、牛や海老、値の張る海鮮食堂では貝や魚の入ったシーフード炒めもある。どういうわけか知らないけれど、酢鳥とか酢牛とは聞かない。日本だと豚以外だと甘酢あんかけといった表現になるようだ。外国で中華もどきのレストランに入ると、こういった系統の料理は必ずメニューに載っている。 Sweet and sour chicken with rice***** 5$といった感じで、無難なお任せ的な一品。この場合、店によってありとあらゆる形になる。左の写真のようにトマトや黒きくらげを使うところもあれば、全く違うあり合わせの組み合わせで出てきたりもする。タイ風が色濃く出ると、大抵パイナップルのぶつ切りが入る。日本人には炒めたパイナップルをおかずにごはんは食べられないだろうと思う人も多いかもしれない。要するに鶏を甘酢の味付けで、ライスを付けるという取り決め以外、Sweet and sour chicken with rice系の注文は全てを調理人にゆだねる一品となる。 こういう料理を楽しめる人と嫌いな人がいる。つまり、注文してどんな料理が出てくるかを期待し、当たり外れを楽しむ人が前者で、そういう不確定要素が入り込んでくるのを極力さけたいというのが後者だ。よく把握できない日替わり定食を頼むくらいなら、自分で選んだものを注文したいのが後者だろう。人間みな同じような形態をしているのに、考えていること、行動パターンなどは千差万別なものだ。Sweet and sour 関連も百軒の店があれば、その料理も百通り。ハプニングが許せるならば、それぞれの店を食べ歩くのも、面白いかもしれない。 |
| イカの甘酢炒めごはんかけ パッド ピアウワーン プラムック ラカーオ 25バーツ | |
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甘酢炒めは既に鶏を紹介したが、これはその変化形。鶏の部分をイカに変えてみた。イカの甘酢炒め。ここでは、ベビーコーンが目立って入っている。やる気のない所では、安い玉ねぎが多くなる。アスパラガスの茎のように見える黄緑色のものは、パッカナーと呼ばれるタイ現地の野菜。タイだけでなく、これは香港やマカオ、広東地方などでは、とてもポピュラーな野菜で広東語では油菜(ガウチョイ)といって、メインの副菜でバンバン食べられている。 香港式では、茹で上げたものを菜切り包丁で威勢良くガンガンと切り、皿に盛ってオイスターソースをかけて出てくる。レストランや廟街の屋台で焼きそばと一緒にとか、粥麺専科でワンタン麺につけたり、香港人は極端な程この野菜ばかりを食べる。ひたすらこの食べ方が多い。緑黄色野菜に対する盲目的な信頼が見え隠れする。 香港女性はメガネをかけた人が非常に多い。語尾を文句たらたらといった感じで適当に延ばしてしゃべるのが広東語。とにかく騒々しい。4、5人で中国ジャンクフードがあふれるテーブルを囲みながら、絶対に油菜を外さないのは、ジャンク魂を持ってしても油菜での中和が必要ということを私達に教えてくれる。 さて左の写真に話を戻すと、味付けはチリソース味だった。これも日本にあるようなチリソースではなくて、タイの妙にオレンジがかった土着ソース。ビン入りで、タイのスーパーでは各社安く競いあって売られている。味はケチャップに似て、ほとんど辛くない。とろりとしていてる。 タイ語でイカはプラムック(pramuck)。プラーというのは単独だと魚を意味する。タイ人が発音すると、イカはpramuckではなく、パム(pam)と聞こえる。発音の難しい単語である。最後のKはほどんど発音しない程度で良い。 |
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